玉だん~思いやりで乗り越えよう 絆プロジェクト~ |
玉村高校の生徒会役員・1年生・道徳推進委員が玉村町役場等の協力を得て、災害時にプライベートな空間を作ったり、コロナ対応における密を防止したりするダンボールパーテーション(間仕切り)を、廃棄予定のダンボールを再利用して作成しました。
このプロジェクトを通じて、集団内での役割意識や、他者と協力する姿勢、思いやりと誠実な気持ちを大切にしてよりよい人間関係を築く態度を学びます。また災害時や感染症流行時に実践すべき道徳的な価値についての考えを深める取り組みです。
玉だんの校内発表会を行いました。始めに玉だんの活動をサポートした旧生徒会本部役員の概要説明があり、その後、各時間の代表8班が玉だんの活動内容を他学年の生徒や教員、来賓の方へ向けて発表しました。
玉だんの学年成果発表会を行いました。約2ヶ月間の「玉だん」の活動を、各時間ごとに分けて、各班が発表しました。放課後等の時間をたくさん使い、活動を通して考えたことや大切だと思ったことなどを工夫してパワーポイントにまとめ、発表することができました。
この日は活動の振り返りを行いました。3年の生徒会本部役員が授業を行い、これまでの活動を振り返ったり、自分や他人の良かったところや足りなかったことなどを考えたりして活動の意義を考えました。また最後には「ありがとうボール」が登場し、クラスメイトに感謝を伝える場面もありました。
この日は、完成したパーティションに装飾する活動を行いました。色つきの模造紙を貼り、そこにイラストなど思い思いの装飾を施し、本校独自のパーティションが完成しました。
この日も引き続きパーティション制作を行いました。この時間の最後には、制作したパーティションを実際に組み立て、完成に近い状態となりました。
この日から、実際にパーティション制作を開始しました。各班で協力し、ダンボールを切ったり養生テープで補強したりして、使いやすく丈夫な土台となるよう心掛けました。
プロジェクト名「玉だん~思いやりで乗り越えよう 絆プロジェクト~」が発表されました。班別に、「玉だん」を進めていくために大切なことや、プロジェクトを通して学べそうなこと、成長できそうなことを話し合い、プロジェクト成功の見通しを立てました。
この日は、「ダンボールプロジェクト」に協力していただく企業や玉村町役場の方が来校し、ダンボールの構造や、この後作成する「ダンボールパーティション」の作成方法について学習しました。
この時間は、前回個人・班別に考えた「被災地に必要なことは何か」ということについて発表を行い、被災地支援にはさまざまな視点があることや、友人の新たな一面に気付くことができました。
プロジェクトの導入として、動画「東松島市からのメッセージ」を視聴し、東日本大震災が起きた当時の避難生活の様子に触れ、被災地に何が必要なのかということについて考えました。