カテゴリ:学校行事
第66回卒業式
3月3日(月)第66回卒業証書授与式が挙行されました。
75名の卒業生は玉村高校を旅立ち、それぞれの進路へと進んでいきます。呼名の返事、入退場の所作、立ち居振る舞いは堂々としたものであり、
この3年間で〝大人〟へと変わっていったのだと、成長をひしひしと感じました。退場の際には、高校生活三年間への思いがあふれ涙を流す人、
明日からの生活への期待でわくわくしている人、高校生活最後の時をかみしめる人など、それぞれの人の表情からさまざまな思いを読み取ること
ができました。この高校生活で得た経験・学びはもちろんですが、ここで出会い、さまざまな思いを共有した友人の存在は貴重な財産です。在学
中だけでなく、人生のさまざまな場面で互いに支え合い、高め合っていき、さらに皆さん自身の人生を豊かなものにしてください。夢への一歩を
踏み出す皆さんを応援しています!
三送会
2月10日(月)に三送会(三年生を送る会)が行われました。
各クラス、部活動の1・2年生が3年生を楽しませようとこの日のために準備を進めてきました。
どのクラスも工夫を凝らした出し物で、3年生も非常に楽しんでいるようでした。後半には3年生に縁のある先生方がサプライズで登場し、
驚きの声が上がっていました。
まもなく3年生は卒業です。進学・就職でそれぞれの道に進むと思いますが、玉村高校で過ごした日々の中で培った力を活かし、活躍して
ください。応援しています!!
球技大会
12月19日(木)球技大会が行われました。競技はバレーボール、フットサル、バドミントン、卓球の4種目で、
どの試合も白熱していました。総合優勝は、バレーボール、フットサル、バドミントンの3種目で1位を獲得した
2年B組となりました!どのクラスもメンバー同士で声をかけ合い、目の前の試合に全力で挑んでおり、球技大会
を通してクラスメイトとの仲も深まったように感じます。
マラソン大会
11月7日(金)マラソン大会が行われました。晴天に恵まれた良いコンディションの中、男子は約7㎞、女子は4㎞の距離を走りきりま
した。男女ともに1位は風のように速く、独走でゴールしていました。走るみんなの表情は長い距離を走る辛さ、疲れもありそうでしたが、
ゴール間際では笑顔も見られ、マラソン大会を楽しんでいる様子も感じられました。表彰式では上位入賞者の健闘をたたえ、そして、職員
が事前に決めた順位でゴールした人に贈られるラッキー賞の発表がありました。みんな自分の順位が呼ばれないかとそわそわしており、呼
ばれた人はとても嬉しそうに賞品を受け取りにいっていました。
全員が完走することのできた今年のマラソン大会。長い距離を走ることは大変ですが、一歩ずつ確実に足を進め、ゴールする達成感を味
わえたのではないでしょうか。1・2年生は来年のマラソン大会も自己ベスト更新を目指し、頑張ってください。地域の皆さま、PTA役
員の方々、生徒の安全を見守り、マラソン大会運営にご協力いただきありがとうございました。
開校記念式典
10月1日(火)第102回の開校記念式典が行われました。
これまでの玉村高校の歴史を振り返りつつ、今、そしてこれからの未来をより良くしていこうと感じられる式典でした。
また、開校記念講演会の講師に日本新聞協会NIEコーディネーターの関口修司様をお迎えし、「今だから、新聞~知の基礎体力をつけるた
めに~」を題に新聞と学力の関わりについてお話しいただきました。NIEとは、学校などで新聞を教材として活用する活動のことです。こ
れまでのNIEコーディネーターとしての取り組みや全国のデータ等を交えて話をしていただきました。
講演の中では、週に一日、20分以上新聞を読む人と全く読まない人、スマートフォンやSNSの利用時間が多い人と少ない人を比較すると、
新聞を読む人、スマートフォンの利用時間が短い人の方が学力が高いという結果が顕著であり、こんなにも違うのかと驚かされました。また、
「読む」ことに苦手意識があっても、自分の興味のある記事を読むだけでもいいことや、一日10分、15分の短時間でも日々の継続が重要だと教
えていただきました。
これからの社会ではAIやICTの活用をする力が求められますが、その基礎として読解力や質問力を培うためにも、活字に触れていくこと
は大切だと分かりました。本校は今年度NIE実践校として、朝の読書で新聞を読むことを実践しているため、講演会で学んだことを忘れず、
読書活動に活かしていきたいと思います。