行事報告
璞玉フェスタ
12月20日(金)璞玉フェスタが行われました。璞玉フェスタとは、文化部を中心とし、日々の部活動の成果を発表する機会になります。
本校には、吹奏楽部、軽音楽部、写真部、美術部、家政部の5つの文化部がありますが、吹奏楽部、軽音楽部がステージ発表、写真部、
美術部、家政部が展示形式で発表してくれました。普段どのような活動をしているか、なかなか知る機会がないので、このように発表・
展示があることで、クラスメイトの違った一面や各部活の取り組みを知ることができるのは新鮮で、興味深かったです。
球技大会
12月19日(木)球技大会が行われました。競技はバレーボール、フットサル、バドミントン、卓球の4種目で、
どの試合も白熱していました。総合優勝は、バレーボール、フットサル、バドミントンの3種目で1位を獲得した
2年B組となりました!どのクラスもメンバー同士で声をかけ合い、目の前の試合に全力で挑んでおり、球技大会
を通してクラスメイトとの仲も深まったように感じます。
マラソン大会
11月7日(金)マラソン大会が行われました。晴天に恵まれた良いコンディションの中、男子は約7㎞、女子は4㎞の距離を走りきりま
した。男女ともに1位は風のように速く、独走でゴールしていました。走るみんなの表情は長い距離を走る辛さ、疲れもありそうでしたが、
ゴール間際では笑顔も見られ、マラソン大会を楽しんでいる様子も感じられました。表彰式では上位入賞者の健闘をたたえ、そして、職員
が事前に決めた順位でゴールした人に贈られるラッキー賞の発表がありました。みんな自分の順位が呼ばれないかとそわそわしており、呼
ばれた人はとても嬉しそうに賞品を受け取りにいっていました。
全員が完走することのできた今年のマラソン大会。長い距離を走ることは大変ですが、一歩ずつ確実に足を進め、ゴールする達成感を味
わえたのではないでしょうか。1・2年生は来年のマラソン大会も自己ベスト更新を目指し、頑張ってください。地域の皆さま、PTA役
員の方々、生徒の安全を見守り、マラソン大会運営にご協力いただきありがとうございました。
開校記念式典
10月1日(火)第102回の開校記念式典が行われました。
これまでの玉村高校の歴史を振り返りつつ、今、そしてこれからの未来をより良くしていこうと感じられる式典でした。
また、開校記念講演会の講師に日本新聞協会NIEコーディネーターの関口修司様をお迎えし、「今だから、新聞~知の基礎体力をつけるた
めに~」を題に新聞と学力の関わりについてお話しいただきました。NIEとは、学校などで新聞を教材として活用する活動のことです。こ
れまでのNIEコーディネーターとしての取り組みや全国のデータ等を交えて話をしていただきました。
講演の中では、週に一日、20分以上新聞を読む人と全く読まない人、スマートフォンやSNSの利用時間が多い人と少ない人を比較すると、
新聞を読む人、スマートフォンの利用時間が短い人の方が学力が高いという結果が顕著であり、こんなにも違うのかと驚かされました。また、
「読む」ことに苦手意識があっても、自分の興味のある記事を読むだけでもいいことや、一日10分、15分の短時間でも日々の継続が重要だと教
えていただきました。
これからの社会ではAIやICTの活用をする力が求められますが、その基礎として読解力や質問力を培うためにも、活字に触れていくこと
は大切だと分かりました。本校は今年度NIE実践校として、朝の読書で新聞を読むことを実践しているため、講演会で学んだことを忘れず、
読書活動に活かしていきたいと思います。
ビブリオバトル校内決勝2024
7月18日(木)3・4限にビブリオバトル校内決勝戦が行われました。ビブリオバトルとは、読んで面白いと思った本を持ち寄り、その本の魅力を
発表し合う、本の紹介コミュニケーションゲームです。1・2年生は学校設定科目の教養表現の時間に、3年生は国語表現の履修者が授業内でビ
ブリオバトルを行っています。今回の校内決勝は各学年で勝ち上がってきた代表者2名ずつが集まり、おすすめの本を紹介してくれました。どの
発表も面白さを伝えるためのさまざまな工夫がされていました。自分の「好き」を一心に伝えたり、本の魅力を伝えるために言葉を凝らしたり、
とどの発表も読んでみたいと思わせるような説得力がありました。来年度の発表も楽しみにしています!